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奄美大島で絶対に行くべき観光スポット10選

#奄美大島#奄美大島旅行#奄美大島観光#観光ガイド

この記事では以下の3つに分けて奄美大島生まれ奄美大島育ち東京移住20年でUターンしてきた♂43歳独断と偏見で“奄美大島らしい観光が楽しめるスポットやその魅力、逆に注意が必要な点”などをできるだけ簡潔にご紹介します。

  • 奄美大島北部 空港周辺、初日や帰る前に立ち寄りたいスポット-4選
  • 奄美大島中部 奄美で一番都会な港町(?)近辺で立ち寄りたい場所 -3選
  • 奄美南部など 滞在期間の中日に、ゆったり観光したい場所 -3選

奄美大島北部(空港周辺)初日や帰る前に立ち寄りたいスポット4選

①あやまる岬観光公園

奄美空港からクルマで10分くらいで気軽に立ち寄れる観光公園で、展望台から見える景色は奄美十景と呼ばれる美しい景色の一つに数えられています。

綾(あや)に織られた毬(まり)のような岬という意味が名前の語源だそうで、展望台からはその丸い丘とその奥に広がる輝くブルーの海を見ることができます。頂上の展望台付近には“みしょらんカフェ”というお店もあり、美しい景色を眺めながら軽食やドリンクで休憩することもできます。

展望台のある場所からクルマで下っていくと、公園や天然プールがあり、親子連れで楽しむこともできます。無料で使える駐車場やトイレ、簡易シャワーなどもあるため気軽に立ち寄れることも魅力です。

特に危険も予約の必要性もないので、多くの方が気軽に立ち寄れる観光スポットとして常に人気のある場所です。

②笠利崎灯台(夢をかなえるカメさん)

奄美大島最北端にある灯台とその手前の駐車場近くに“夢をかなえるカメさん”の像です。

笠利崎灯台には歩いて登ることもできます。距離は長くないですが、心細い柵しかない急勾配の坂道を上ったり下ったりするのはドキドキします。雨の日は危険なのでやめましょう。灯台までたどり着くと奄美大島最北端の高台から海を一望できる絶景が待っています。

“夢をかなえるカメさん”はパワースポットで、カメの像に触る箇所によってかなう願いが異なるそうです。筆者は欲張って全身触りまくったせいか、夢がかなった気配はないので、ほどほどにしたほうがいいみたいです。

③用安ビーチ(ばしゃ山村など)

奄美大島では、よく言えば自然のままのビーチが多く、シャワーや更衣室などの設備がない海岸も多くありますが、用安海岸には近くに“ばしゃ山村”という観光施設があるので、シャワーや更衣室の利用が可能な上に、お土産屋さんやお食事処なども揃っており、奄美大島で数少ない設備的に至れり尽くせりの海岸です。

もちろん海とビーチも最高に綺麗で、ウミガメや熱帯魚などとの遭遇率もかなり高く、潜る場合はもちろん、SUPやカヤックなどで海の上で楽しむ場合でもよく見かけることができます。遠浅の海で流される心配の少ない場所であり、また他の場所より常に人の目につく場所であるため、危険も少ないです。

ばしゃ山村さんに宿泊もできますし、他にも近辺に宿泊可能な宿も多くあります。この海岸近辺で宿を取れれば、目の前のビーチでいつでも遊ぶことができ、ビーチから上がった後も宿が近いので楽々過ごせます。大人気のスポットなので、ご利用の際は早めに予約しおくことをオススメします。

④ハートロック

ハートのカタチに浮かび上がる岩礁で「恋愛」のパワースポットとして有名です。近くにあるアイス屋さんが人気なこともあり、訪れる人は多いです。

潮位80㎝以下の時間しか見れないので、行くときは潮位表などで時間を調べてから向かいましょう。有名な割に見れる時間の条件を知らない人が多く、無駄足を踏んでる方を多く見かけますのでご注意ください。

また、細かいことですがハートロック入口とかかれた看板から少し離れた位置に駐車場があります。ハートロックまで歩いていける距離ですのでそこをご利用ください。車道は広くないので、ハートロック入口の車道にクルマを停めてしまうと周りに迷惑をかけてしまいますのでご注意ください。

奄美大島中部 奄美で一番都会な港町(?)近辺で立ち寄りたい場所 -3選

➀屋仁川どおり(やんごどおり)

奄美大島で一番多くの飲食店が軒を連ねるメイン繁華街。夜は多くの観光客や地元の人々で賑わっています。

“奄美大島で”一番です。新宿や道頓堀と同じに考えてはダメです。 “奄美らしさ”を楽しんでください。美味しいお店は多くありますが、特にシーズン中は必ず予約してから行きましょう。大人数を常に受け入れられるようなお店は奄美大島には少ないため、人気のお店は早めの予約が必要です。

また、宿から離れている場合、事前に運転代行やタクシーの迎えを用意しておくのが吉です。巡回するタクシーもいますが、繁忙期にはなかなか捕まらなかったりもします。奄美大島に限らずですが、旅先で楽しくなってしまって飲み過ぎてしまうことにもご注意ください。

②奄美観光ハブセンター

その名の通り、ハブを見ることができます。安全に。ハブは“奄美大島らしさ”を象徴する生き物ですが、野生で出くわすのにはリスクが伴います。ここでは安全に明るい場所で鑑賞することができます。

また、ハブを使ったお酒やハブ皮の製品など、奄美大島ならではのお土産も取り扱っています。ハブ酒は当然、毒抜きしてありますが精力剤としても有名で、飲むと身体がカーッと熱くなります。ある意味危険ですので、自己責任でご購入ください。

③大浜海浜公園(海洋展示館)

大きい駐車場とシャワー・トイレなどの設備のある利便性の高い海浜公園です。美しく広いビーチで遊べるのは当然として、遊歩道や公園などで奄美らしい風景を楽しむこともできます。

また、大浜海浜公園内にある海洋展示館では、奄美の海中地形を模した水槽でウミガメや熱帯魚などの奄美の生き物を観察することができます。ウミガメの餌やりや珊瑚・貝殻を使ったワークショップ体験などもでき、家族や友人と楽しむことができます。

特筆する危険はありませんが、強いていうなら大浜海浜公園までの道の起伏は自動車でいってもかなりきつめです。下りでスピードを出し過ぎたり、ハンドル操作を誤ったりしないよう注意して運転しましょう。

奄美南部など 滞在期間の中日に、ゆったり観光したい場所 -3選

➀金作原原生林

亜熱帯の樹々や、日本最大のシダ植物で最大で15mほどにもなるヒカゲヘゴなどが観察でき、太古の森を彷彿とさせる神秘的な原生林です。天然記念物のルリカケスやキノボリトカゲなどの生物も生息しています。

金作原原生林は国有林であり、一般車両の通行は禁止されております。当然、レンタカーもです。観光の際は認定ガイドの資格を持つガイドに同行してもらうツアーを利用しましょう。希少な生物の保護のためであることは当然として、原生林は道も険しく知らない人が普通の車で入るのは非常に危険です。

世界遺産登録された奄美大島らしい、太古の自然を感じられる人気のツアーです。ガイドありでも入場数などが管理されているため、ツアー予約は早めに押さえておきましょう。

②住用川マングローブ原生林

国内2番目の大きさを誇るマングローブの林です。マングローブ林とは熱帯や亜熱帯の沿岸部で真水と海水が混じりあう汽水域に育成するオヒルギなどの常緑樹植物群の総称です。原始的な自然を感じさせる生態系が維持されており、その独特なカタチの植物たちの他にも魚や野鳥、カニなどの生き物が豊富に生息しています。

奄美ではこのマングローブ原生林に流れる川で、カヌーを使って観光できるサービスを利用できます。ツアーを申し込むことでガイドさんとともに自分たち自身の手でカヌーを漕いでマングローブの林の中を周ることができ、非常に貴重な経験ができる人気のツアーです。

こちらもガイドさんがいれば危険はありませんが、人気のツアーですので早めに予約をとっておくのが良いでしょう。

③加計呂麻島

奄美大島本島から大島海峡を隔ててすぐの南にある島で、フェリーで渡ることができます。まさに秘境と呼ぶにふさわしい場所で、人の手の入っていない白く美しいビーチや色とりどりの活きたサンゴ礁、太古の森や樹々を感じられる場所などが小さい島の中に集約されています。

美しい自然を見るのなら、奄美大島においても一番の場所であることは間違いのないのですが、注意点も多くあります

まず、フェリーには自動車も一緒に載せることは可能ですが、レンタカー会社によって渡航利用が禁止されていたり、自動車航送料が高くつくなどの問題があります。事前に確認しおきましょう。クルマをフェリーの出航する瀬戸内町の駐車場に停めて、加計呂麻島内で別のレンタカーやレンタサイクルを利用することも可能です。

また、加計呂麻島に渡るのに奄美大島本島からフェリーを使うしかなかったように、物流も同様の手段でしかありません。飲食店、宿泊先などは事前に予約して確保しておくことが必須です。それだけでなく、時化や台風でフェリーがでなくなれば、帰れないだけでなく日用品の確保が難しい場合もあります。天気予報や海の状況をよく確認し、不安があるようであれば無理はせず、諦めることも重要です。

まとめ

奄美大島観光は、沖縄や他の都市化した観光地と異なり、「ありのままの自然」を観光する場所が多いです。それゆえ、上記した以外の場所でも、 “気を付けなければいけないこと”のある場所が多いです。

また、奄美大島は本州などの内地を除けば日本で三番目に大きな島です。上記以外にも、多くの魅力的な観光スポットがありますので、無理して一度に全てを周ろうとするのではなく、計画的にゆっくりと観光を楽しんでください。

私には、奄美大島観光全体を変えるチカラはありませんが、知りうる限りの情報を発信して、できるだけ多くの方に奄美大島観光を楽しんでもらえるように努めて参ります。ですので、奄美大島観光の際は他のブログもご一読いただき、参考にしていただけましたら幸いです。

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