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初めての奄美大島旅行での失敗しないコツ

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奄美大島は、その豊かな自然と独自の文化が魅力の旅行先ですが、初めて訪れる方にとっては戸惑いや失敗も伴うことがあります。本記事では、奄美大島を存分に楽しむための基本情報や旅行計画の立て方、さらには注意事項までを網羅し、あなたの旅をサポートします。

特に、交通事情や飲食店の事前予約の必要性、さらにはATMやキャッシュレス支払いの事情など、実際の旅行で遭遇しがちなトラブルを未然に防ぐための具体的なアドバイスを提供します。読者は、計画段階から現地で役立つ知識を得ることで、よりスムーズで充実した旅行体験を実現できるでしょう。奄美大島ならではの美しい風景や文化を心ゆくまで楽しむため、お役立ち情報を通じて旅の準備を整えましょう。

奄美大島の基本情報

奄美大島は、鹿児島県に位置する美しい島で、約700平方キロメートルの面積を持っています。奄美群島の中心にあり、奄美大島は独特な自然環境と多様な生態系を有することで知られています。また、島は南北に細長く、北部は平坦で温暖な気候、南部は山々に囲まれた多様な地形が見られます。

気候の特徴としては、亜熱帯気候に属し、年間を通じて温暖な気温であり、基本的には雨が多いのも特徴です。島内には美しい海、豊かな森林、そして多くの野生動物が生息しており、アウトドア愛好者や自然観察家にとっての楽園ともいえる場所となっています。

大きさや地形、気候など

奄美大島の大きさは日本国内でも三番目の大きさの島で、周囲の小さな島々と合わせて奄美群島として知られています。地形は北部が比較的平坦で南部が起伏に富んでおり、最高峰の湯湾岳は694メートルの標高を誇ります。

湾や入り江の美しい景観は多くの観光客を惹きつけており、シュノーケリングやSUPなどで楽しめるスポットが点在し、エメラルドグリーンから濃いブルーへと変わる美しいグラデーションの海の景観や、色とりどりの魚やサンゴ礁を楽しむことができます。

気候については、湿気が多いものの、冬季の冷え込みは少なく、南国特有の温暖な気候が魅力です。特に春から夏にかけては自然の美しさが際立ち、観光シーズンとなります。

交通事情や道路情報

奄美大島へのアクセスは、主に鹿児島からのフライトが中心となります。奄美空港が島の中心部から近く、国内各地への便が運航されており、利用しやすい交通手段です。鹿児島と沖縄からはフェリーでも渡航可能です。

島内にはレンタカーやバス、タクシーなどがありますが、島の大きさやバスの運行本数や時刻による制限から、観光にはレンタカーが主流です。自転車や原付での移動も可能ですが、長距離の移動は初めての方にはあまりオススメできません。それらはあくまで滞在地や目的地周辺の散策や、特定の区間のサイクリングを楽しむ為の手段とする方が良いしょう。

島全体を一周するには約460㎞の走行が必要で、曲がりくねった細道で山を越える必要のある路もあり、GoogleMapなどで調べる以上に時間がかかってしまうことも多いです。自然の中を駆け抜ける体験ができるため、ドライブを楽しむのにぴったりですが、滞在期間や他のスケジュールとの時間調整を予めしっかりと確認しておきましょう。

海岸や森林など、いくつかの観光スポットを訪れるためには、未舗装の道路や林道を通行する必要がある場所もあります。あなたの目的がビジネスや市街地での買い物だけでないのなら、レンタカーを選ぶ際は、キズや汚れでの賠償の有無などをよく確認されることをおすすめします。

旅行計画の立て方

旅行を楽しむためには、計画をしっかりと立てることが重要です。特に奄美大島のような比較的大きな島では、しっかりと計画を立てることで効率的にスポットを訪れることができます。ここでは、行きたい場所をリストアップする方法や、宿泊先の選び方、旅行時期ごとの特徴について詳しく解説します。

行きたい場所のリストアップと時間配分

まずは、奄美大島で訪れたい場所をリストアップしましょう。奄美大島は自然が豊かで、ビーチ、山、文化施設など多彩な観光スポットがあります。例えば、笠利町土盛海岸や住用村マングローブ林、大和村の焼酎工場、加計呂麻島などが挙げられます。リストにしたら、それぞれの観光地の営業日や時間を確認し、移動にかかる時間も考慮して、現実的な訪問計画を立てることが大切です。

時間配分の際は、移動に必要な時間だけでなく、各観光地での滞在時間も考慮に入れましょう。特に奄美大島では自然を楽しむスポットが多いので、ゆっくりと景色を楽しむ時間も確保することが理想です。さらに、長時間の移動で疲労しないよう、適宜休憩も挟みながら計画を練ることが重要です。

私が観光業に携わってきた経験と、実際に奄美大島に来島されるお客様をみての考えですが、2泊3日くらいで奄美の観光地を北から南まで全て周ろうとすると、移動で時間を消費してしまい観光を楽しむのに充てる時間が短くなり、もったいないように感じます。

観光の仕方や滞在期間にもよりますが、自身が訪れたい観光スポットのリストアップの中で、取捨選択をして地域を絞ることも必要です。例えば、今回は北部を中心に中部までのスポットで観光しようとか、次回は南部を中心にゆっくりと滞在しようとか、あなたが奄美大島に何を求めているかを忘れずに無理のないプランを立てましょう。

宿泊先の選び方とポイント

次に、宿泊先を選ぶ際のポイントを見ていきましょう。奄美大島には、ホテル、民宿、ゲストハウスなど多様な宿泊施設があります。選ぶ際は、訪れる場所との距離や交通の便、宿泊料金を考慮することが大切です。

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例えば、ビーチの近くに宿泊すれば、朝日や夕日を楽しむ時間を増やせますし、空港近くに宿泊すれば、来島初日に荷物を持ったままの移動する苦労やチェックアウト後の移動時間の心配をしなくて済みます。

また、計画的に多くのスポットを観光されるお客様は、1泊もしくは2泊ごとに別の宿泊先を確保されている方もいらっしゃいます。初日は空港近くでチェックインして北部を観光し、翌日チェックアウトしたら今度は中部の宿泊先にチェックインして周辺を観光する、なんてのも良い方法でしょう。

宿泊施設に飲食サービスがあるか、周辺の飲食店やスーパーを利用するか、という部分も大事な部分です。宿泊施設に飲食サービスがある場合、その満足度もクチコミなどでチェックしておきましょう。私なら、せっかくの南の島への旅行の際は、質素な食事ではなく現地の美味しいものを食べたいですね。

周囲の飲食店やスーパーを利用する場合、営業時間やそこまでの移動手段を確認しておきましょう。名瀬や古仁屋といった街となっている場所であれば、それほど心配いりませんが、奄美大島の多くの観光スポット周辺の宿泊先では、そういった店舗が徒歩圏内にあることは少ないです。

旅行時期ごとの特徴や注意点

旅行を計画する際には、時期ごとの特徴を理解しておくことが重要です。奄美大島は一年を通して比較的温暖ですが、特に春から夏は観光シーズンとなり、海水浴やマリンスポーツが楽しめます。しかし、ピークシーズンでは宿泊施設やレンタカーの予約が困難になる場合があるため、早めの予約を心掛けましょう。

秋から冬にかけては観光客が少なくなり、静かな環境を求めて訪れる旅行者に人気です。この時期は、逆に温暖な気候を楽しむことができ、大自然の美しい風景を独り占めすることができます。天候次第では11月でもマリンスポーツを楽しめるくらいの暖かさが続きます。

年末年始は水平線からの初日の出を見ることができ、ビーチ沿いに多くの人が訪れています。日の出前は当然暗いので、危険がないように注意が必要ですが、日の出と同時にSUPやカヤックを楽しんだり、渋滞に嵌らないようレンタサイクルでスポットまでの移動を楽しむ方もいらっしゃいます。

以上のように、旅行計画を立てる際には行きたい場所のリストアップ、宿泊先の選び方、旅行時期ごとの特徴を十分に考慮することで、充実した奄美大島旅行を実現できます。事前に情報を集めた上で計画を進めていくと、よりスムーズで素晴らしい旅行が待っていることでしょう。

奄美大島での注意事項とトラブル回避

奄美大島はその美しい自然環境と独特な文化で多くの旅行者を魅了していますが、旅行を楽しむ一方で、事前に知っておくべき注意事項があります。ここでは、特に飲食店事情やキャッシュレス支払い、自然環境への配慮について詳しく解説します。奄美大島を訪れる際には、安心して楽しい時間を過ごすために、これらのポイントを踏まえた行動を心がけましょう。

事前予約必須⁉飲食店事情

奄美大島の飲食店を利用予定なら、必ず先に予約を入れておきましょう。奄美大島で人気の郷土料理のお店はいくつもありますが、ほとんどがそれほど大きな店舗ではありません。個人経営のお店も多く、予約しておかないと入れなかったり、そもそも不定休でお店が休みだったりということがあります。

元祖 鶏飯“みなとや”さん 大人気で特にシーズン中はすぐに席が埋まってしまうため予約必須!

特にシーズン中は多くの観光客が訪れるため、スムーズな利用のために事前予約は忘れないようにしましょう。地元の新鮮な食材を楽しめるお店や、奄美大島独特の郷土料理を提供する店は人気が高いため、食事の予定を立てる際には、早めに予約を入れておくと安心です。

また、観光に訪れる際には、名物料理の「鶏飯」や「ウヮンフネ(豚軟骨煮)」を是非味わってください。ただし、食材はその時の仕入れや天候に左右されるため、店によっては提供されない場合もあります。その意味でも、事前に確認しておく必要があります。

キャッシュレス支払いやATMについて

最近では多くの店でキャッシュレス決済が普及していますが、奄美大島の一部の飲食店やお土産屋などの店舗では、現金のみのところもあります。そのため、旅行前に自分の財布を点検して、いくらくらいの現金を持参する必要があるのかを確認しましょう。

また、ATMもあまり多くはなく、大きなショッピングセンターや市街地に集中している傾向があります。そのため、観光地を訪れる際には、滞在先の近くのATMを把握しておくと良いでしょう。旅行中は、万一の事態に備えて余裕を持って現金を準備することをお勧めします

特に、私自身が過去に味わった痛恨のミスとして、2024年8月現在でも“奄美大島のコンビニATMでは鹿児島銀行や奄美信用金庫などの地銀にしか対応していない”です。観光地や夜間の現金の引き出しができない点はご注意ください。

自然環境に対する配慮

奄美大島は多様な生態系を持つ貴重な自然環境が魅力の一つですが、同時にそれを守るための配慮が必要です。例えば、島内のビーチや山岳エリアでは、ゴミを持ち帰る、自然物を持ち帰らないなどの基本的なマナーを守ることが大切です。

また、金作原原生林や湯湾岳など、一部のエリアでは立入制限が設けられている場合もあり、指定されたルート外に出ないよう注意が必要です。世界遺産に登録された奄美大島の自然環境の喪失や交通トラブルの防止の観点から、一般車両の立ち入りは禁止されており、観光される場合は奄美群島認定エコツアーガイドの同伴が必須となります。

他にも、海洋環境保護の観点から、シュノーケリングやダイビングの際には珊瑚礁を傷つけないよう、十分な注意が必要です。奄美大島の美しい自然を守るため、観光客一人ひとりの意識が大切です。

上記の注意すべき内容をおさえて、ぜひ奄美大島旅行を安全に楽しんでいったください。

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